夏休み最終日、夜に駆ける、朝に懸ける
ども〜、ブログ更新の遅さに定評のあるロンです。
夏休み突入直前に掲げていた九州最東端到達、鹿児島までしろくまを食べに行く、といった目標はコロナを言い訳に何一つ達成出来ずじまいで終わろうとしていた。
せめて、何かしたい…そんな中、ある考えが浮かぶ。
夏休み最終日の9/27に、二重の峠トンネルライドのイベントを控えているが、その手前に阿蘇のどこかへ行けないだろうか?
頭の悪いおれは、9/26のバイトを23時に終え、Twitterでとある投票を行なった。
冗談で前者に入れた、との報告も後にあったものの、おれにはこの手の冗談は通用しないぜ
休憩と準備をして、深夜1時に熊本市を出発
大観峰で雲海を見れる可能性が高いとの情報を入手していたために、深夜から出ることを前々から決めていた(90%くらい笑)
まずは、このピンク魔剤で優勝
美味すぎて、馬に(ry
そして、今回は深夜のミルクロード
普通の装備では下手したら生きて帰れないので、800ルーメン×2、400ルーメン、テールランプの最強装備で挑む
???「そんな装備で大丈夫か?」
おれ「一番いいのを頼む」
ミルクロード入口までは、王道を征く国道57号線を使う
二重の峠トンネルの開通予告表示
ここは自動車専用道路なので、今回のイベントが自転車で走る唯一のチャンス
車が来てないのをみて菊陽バイパス入口へトンネル側に行ってみたりする(自転車通行禁止の看板はなしなのでおそらくセーフ)
菊陽・大津を過ぎると補給地点が一切ないのでどこかあいてないか探してると、菊陽のドン・キホーテの光を発見
おっ、あいてんじゃ〜ん^
ウィダーインゼリーを3本買い、もう何も怖くない(死亡フラグではありません)
ここからミルクロード、平気な顔して10%の登り坂とか出てくる魔境へのアビスゲート
大津まで自動車専用道路は開通するらしく、入口を発見(もちろん手前で我慢…)
ああ…大好き…
ここからは真っ暗でマジで怖かったのでPerfumeを流しながらゆっくり登ることに
二重の峠トンネルの西口付近、おそらくここにもインターチェンジが出来るのであろう
(二重の峠トンネルライドにて大津東インターの開通予定を確認)
二重の峠トンネルの西口
夜が明ければここを走れる(ウズウズ)
そして勾配が馬鹿
10%という数値を見てやる気が行方不明
それでも気合いで登り続けて、やっとの思いで二重の峠分岐まで到着
佐大の方々に着いて行ったとき以来である
トイレ休憩をしてからまた登るも、勾配がずっとえげつない
一瞬12%とかでるからもう無理…
しかも明かりすらない暗闇が辺り一面を覆い、振り返ってみるとなんも見えない
更には強風に煽られ集中を保たないとコントロールが思うように効かない
Oh…今日がおれの命日か…
ミルクロードは今後心霊スポットとなるだろう( ̄▽ ̄)ニヤリッ
そんなこんなで標高900mまで登ってきた
ここから先は登りだけでなく下りも入り混じっており、回復しながら進めるのがありがたい
しかし、県道12号線との交差点の手前あたりから更なる試練の追加が
雲の中に突撃したらしく霧ががっており、視界は悪い、体は濡れて熱は奪われる
ここからは持ってきた上着を羽織ることに
ついでに記念写真
一方でげつさんは鹿児島ITTのスタートを切ろうとしており、激励のリプを送ったりする
ここからは下り坂も多く、ライトをひとつ地面に照らしながら落下物をふまないように細心の注意を払う
そして、最後の登りで足をつりながらも大観峰に午前4時半頃到着
もちろんまだ真っ暗
ここからは寒さに耐えながら夜明けを待つ
バイト前までしっかり休息をとったものの、6時間立ち仕事してからの緊張し続けで心に余裕がない状態の深夜サイクリングで体力と睡魔は限界を迎えようとしていた…
この日はバイト開始の午後5時から内牧まで下山した午前7時半まで稼働することになった
一方ばしょーさんは自分が通り過ぎた地点で雲海を狙っていた模様
やっと明るくなってきた
しかしどうも天候が微妙
一瞬だけ雲が晴れた
しかし日の出の太陽を直視できるほどの雲
これはこれで幻想的???
結局、運悪く雲海を見ることが出来ず、午前7時過ぎに徹夜でフラフラの中大観峰→内牧のダウンヒル
会場に着いてから芝生に力尽きました
道の端っこでうずくまるように寝ていたら係員の人が心配してくれたり、優しい人ばかりで阿蘇の好感度が指数関数的に上昇、爆上がり
阿蘇しか勝たん!!!
次のブログはこの直後に参加したイベント
「二重の峠トンネルライド」のレポートとなります、道路愛が爆発したためにこれまでのブログの中でも濃厚な中身になるはずです、乞うご期待!!
このまま